RDS環境でユーザのセッション管理作業で覚えておくとよい手順を整理します。
| 項目 | バージョン |
|---|---|
| OS | Windows Server 2025 評価版 |
| ワークグループ・ドメイン環境 | ActiveDirectoryドメイン環境 |
■接続中ユーザの確認
コマンドプロンプトから接続中のユーザの情報を確認する手順です。
query session /server:HOSTNAME
実行すると以下のように接続中のユーザの場合「状態」が「Active」として表示されます。以下の場合ですと、3名のユーザのセッションが有効な状態です。「/server:HOSTNAME」の部分は確認するセッションが自分自身のサーバであれば省略可能です。

■接続中ユーザの切断
先ほどのコマンドで「ID」がセッションのIDを示します。その上で、このセッションIDを「logoff」コマンドで指定することでユーザのセッションを終了(ログオフ)させることができます。以下は、「user01」のセッションIDを確認し、ログオフさせたときの実行例となります。ログオフ実行後、「query session」を実行すると「user01」のセッションがなくなっていることがわかります。「/server:HOSTNAME」の部分は確認するセッションが自分自身のサーバであれば、「query session」同様に省略可能です。
logoff SESSIONID /server:HOSTNAME

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