| 項目 | バージョン |
|---|---|
| OS | Oracle Linux |
リポジトリの追加とxrdpのインストール
セットアップにはdnfコマンドを用います。「dnf」はyumの後継コマンドでRedHat系のディストリビューションにてRPMパッケージの管理で用いるものです。最初に最新の状態にしてからリポジトリを追加しておきます。
dnf update -y
dnf -y install https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-9.noarch.rpm
dnf install xrdp -y
次にサービスへの登録と起動を行います。
systemctl enable xrdp
systemctl start xrdp
最後にファイアウォールで通信の許可をします。ここではRDPの標準ポート3389で待ち受けを許可します。
firewall-cmd --permanent --add-port=3389/tcp
firewall-cmd --reload
Windowsクライアントからの接続確認
WindowsServerや別のWindowsクライアントにRDPする要領で接続します。

ログイン画面がxrdpのウィンドウとなっています。ユーザ名、パスワードを入力します。

Oracle Linuxのデスクトップ画面が表示されます。

ファイルのコピペを試してみましたが、どうやらできないようです。ですがテキストのコピーはできました。ファイルコピーは方法があるかもしれないので調べてまた本記事を更新したいと思います。

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