Oracleメモリ設定

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項目バージョン
Oracle11gR2/19c

■自動メモリ管理を用いる

OracleにSGA、PGAのメモリ管理をお任せする方法です。Oracle社もこちらの方法での管理を推奨しているようです。「MEMORY_TARGET」初期化パラメータを設定することで実現できます。

項目説明
MEMORY_TARGET自動メモリ管理を使用する際に設定する値です。MEMORY_MAX_TARGETの値以下にする必要があります。
MEMORY_MAX_TARGET自動メモリ管理使用時の割り当て可能な最大メモリ値を指定します。静的パラメータのためインスタンス起動後は変更できません。

(参考)

https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/tgdba/database-memory-allocation.html#GUID-4F06F89D-C747-4E12-AF21-09B7BE6AC877

▼メモリ設定変更(サーバパラメータファイル使用時)

初期化パラメータを変更し、自動メモリ管理を有効にします。「MEMORY_MAX_TARGET」の変更を有効化するにはインスタンスの再起動が必要です。

ALTER SYSTEM SET MEMORY_MAX_TARGET = 6553M SCOPE = spfile;
ALTER SYSTEM SET MEMORY_TARGET = 6553M SCOPE = spfile;

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