Oracleの起動・停止処理

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OSWindows
Oracle11gR2/19c

Windows+Oracle環境における、Oracle関連サービスの起動や停止処理を整理します。

■WindowsでのOracleサービス構成

Windows環境でOracleをセットアップすると、サービスとしてインストールされます。以下はOracle19cをセットアップした後のサービスの状態を示した一例です。(赤枠部がOracle関連のサービスとなります)OSの起動と同時にサービスが開始するようにスタートアップは「自動」設定となっています。クライアントから接続を待ち受けするためのリスナーも同様にサービスとして登録されており、自動起動する形となっています。

■Oracleサービスの種類

Oracleをインストールされるとセットアップされるサービスが以下の通り存在します。

  • Oracleサービス
  • リスナー
  • VSSWriter
  • リカバリーサービス

Oracleサービスはインスタンスにあたるバックグラウンドで稼働するプログラムです。リスナーはOracleが稼働するホストとは別のホストからネットワーク越しにアクセスする際にクライアントとサーバープロセスの橋渡しをする役割のプログラムです。

■Oracleの状態遷移

Oracleには4つの状態があります。クライアントがOracleデータベースを利用できる状態である「OPEN」状態になるまでにはバックグラウンドで稼働するOracleサービスの起動に加え、データファイル等の各種必要な情報の認識が行われている必要があります。

  • SHUTDOWN・・・停止状態
  • NOMOUNT・・・停止状態から初期化パラメータファイルを読み込んでインスタンスが起動した状態
  • MOUNT・・・制御データファイルを読み込んでデータファイルを認識した状態
  • OPEN・・・データファイルのチェック等を行い起動完了し、クライアントからの通常処理を受け付けする状態

Windows環境の場合、サービスに登録されたOracleサービスが自動起動する設定となっているので意識することはないですが、上記の状態遷移を経て、クライアントからの処理を受け付けできる状況となります。

初期化パラメータファイルについては過去記事も参考にしてみてください。

https://wordpress.com/post/note2self.blog/8

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