Ubuntu上にdockerを導入してPHPフレームワークの代表格である「Laravel」の開発を行う環境を準備します。
| 項目 | バージョン |
|---|---|
| os | Ubuntu 22.04.3 |
| docker | 25.0.3 |
| laravel | 10.44.0 |
■Dockerセットアップ
Dockerのセットアップは別記事の「Ubuntu+Docker環境構築」(https://note2self.blog/2024/02/16/ubuntudocker%e7%92%b0%e5%a2%83%e6%a7%8b%e7%af%89/)を参照ください。
■Laravelセットアップ
公式サイトに記載されている手順に沿ってLaravelアプリケーションを構築します。ここでは「hellofromlaravel」という名称のLaravelアプリケーションとします。
curl -s https://laravel.build/hellofromlaravel | bash
cd hellofromlaravel
「./vendor/bin/sail up」を実施する前に、「hellofromlaravel」配下にある「.env」ファイルをテキストエディタで編集し、アプリケーションの待受ポートを「8080」へ変更するための一文を追加します。(実行環境でポート「80」番での待受に問題がなければそのままでもOK)
APP_NAME=Laravel
APP_ENV=local
APP_KEY=base64:xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
APP_DEBUG=true
APP_URL=http://localhost
APP_PORT=8080 #←を追加し、ポートを標準の「80」から「8080」へ変更する
最後に以下のコマンドで実行をします。(※終了は「Ctrl + C」で行います。)
./vendor/bin/sail up
ブラウザから「http://localhost:8080」でアクセスを確認します。以下のようなページが表示されたら起動が成功しています。

(参考)
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